起立支援装置”立ち助”編


■仙台の株式会社 邦友様と一緒に開発を進めている”立ち助”です。 もんちゃんでは,代表のこれまでの機械設計経験を活かして,装置の設計をさせて頂いています。

  

 起立支援装置には,各社が様々な形態で開発したものを発表しています。 もんちゃんが邦友様と一緒に開発させて頂いている装置は,上の写真のように一般の車いすに座布団のように乗せて使える形状のものです。

■立ち助の特徴! 
 ・バネの力で作動するため電源不要。
 ・一般的な□40cmサイズのため,車いすをはじめ家具いす,オフィスチェアなどでも使用できます。

 ※立ち助は,自立支援というよりも介助負荷軽減としての福祉用具です。

 【紹介動画】

TACHISUKE1.wmv

 介護職の腰痛災害による離職者は年々増加しており,年々増加する要介護人口と反比例しています。事実,介護事業の現場ではマンパワーの不足が慢性化しており,年中人探しをしているのが実情です。
 そんな現実の改善に資するもんちゃんの提案として,今後も改善・普及活動を続けて参ります。

■効果の実証(evidence)
 ・立ち助を使用した場合,起立動作をする利用者自身の筋負荷にはあまり軽減効果が見られませんが,起立を解除する方の筋負荷がおよそ半減するという効果が検証できています。

  

 筋電計による計測の部位 … 外側広筋,腓腹筋,脊柱起立筋

 参考文献:東北大学 昆陽雅司先生 「車椅子起立補助装置 評価報告書」 H28.3.31


■立ち助ご利用の注意点
 ・車いすに敷いてお使いの場合,前座高が立ち助の厚み分の4〜8cm程高くなります。 (クッション材の仕様により厚みが異なります。)
 そのため,前座高の低い”脚こぎ用車いす”や”前座高調整式車いす”でのご使用が前提になります。
 ・クッション材が薄い4cmタイプの立ち助をご利用の方は,ご自身で座位での重心移動ができる方が対象になります。褥瘡リスクの高い方は御利用になれません。

■その他
 ・TAISコード 01146−000002  ・起立支援装置 福祉用具貸与対象品



 ※第44回 国際福祉機器展(H.C.R.2017)において,NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発事業)のブースにて”立ち助”を展示して頂きます。 ご来場される方はぜひお立ち寄り下さいませ!